教育理念

教育目標

幼稚園教育の目標を達成するために、信じる心、感謝する心などをしっかりふまえ、暖かい思いやりのある子を育成したいと考え、教育目標を次のように設定しました。

健康で明朗な
こどもの育成

自主性のある
こどもを育成

情操豊かな
こどもを育成

健康で明朗なこども
の育成

めざましい成長をとげる幼児期を、健康で明るく、すくすくと育つことを願います。広い園庭を全力をあげて走る幼児の姿は、たのもしい限りです。緑の芝生で鬼ごっこ、リレーに興じて走り回る笑顔は、育つ幼児そのものです。何においても、先ず、健康が人間生活の基調となります。健康な肉体から真に明るい笑顔が現れます。

自主性のあるこども
を育成

母の手で温かく守られ育った子も一人の人間として、いつかは母の手から離れます。幼稚園では、シャツや服をきることから、脱ぐことも、母の手をかりないで自分でしなければなりません。遊びも、自分の好きなものを、自分で選んで遊ぶことができるところから出発して、自分で考え、自分の力でとりくみ、他の助けをかりないで、自分の力で成し遂げることができるように、日常ありふれた平凡な事がらを処理していく中で自主性を育て、身につけさせたいと思います。

情操豊かなこども
を育成

自己中心の生活から抜け出て、友達と遊んだり、争ったりしているなかで、喜び、優しさ、悲しみ哀しさなどを体験して、人間らしい心が育っていきます。愛されて認められるという雰囲気の中でこどもの豊かな感受性が育つのだと思います。

こどもの心を
開く保育

幼稚園は、家庭保育の延長ではなく、家庭と異なり、計画的な保育を行うところです。現在のこどもたちは、社会的な状況から無気力無感動であそべないと言われています。それは、テレビの影響であったり、地域でのこどもの集団やあそびが見られなくなっているためでしょう。

さらに「大人らしく」とか「大人(教師)の指示した。」ことを上手くこなすことばかり要求され、結局、大人(教師)に言われた通りにしか動けないこどもに育てているのではないでしょうか。自主的、主体的、あるいは、のびのびと言っても、実はロボットのように育てているのです。こどもの心を開くことが、自主性や心の育ちへとつながります。「心を開く」これは、充分にあそばせることなのです。

ひかり幼稚園では、こどもの実態をつかみ、こども集団を基本(視点)におき、こどもたちが、自主的、創造的に楽しくあそべ、仲間と協力し、自分たちで生活を作り出していくことを目指しています。そのため、あそびや仕事にたいして、課題をもって、計画的な活動ができるように保育しています。

このような、あそびや活動を通し、創造的活動をさかんにするために、工夫、話し合いを大事にしています。このような活動はすべて集団や、仲間の中で行われます。仲間の中で自分が出せるこども、仲間がいることでより自分を表現できるこどもになって欲しいと願ってます。

望むこども像

1.仲間を大切にするこども

2.みんなの中で思ったことがはっきり言えるこども

3.みんなとする仕事の価値がわかり、それをやりとげる喜びを知るこども

4.からだと心、そして知恵がバランス取れて発達しているこども

5.ものごとを正しくとらえ、みんなで考えることができるこども

私たちは、園で生活するこどもたちが、どのように育っていくのか、どのように育ってほしいのかを具体的にとらえ、日々の保育に努めています。
それらは、人間として社会生活を営んでいくものとして大事な内容です。
次の新しい社会に巣立つまで、仲間の中でのびのびと生活できることを願っています。

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